配管除菌
熱湯消毒・蒸気消毒がいらないCIP/COPを実現
* 冷却が不要なためタンクやパイプの寿命が長い * 90℃殺菌でも死滅しない菌も確実に除去 * 食品添加物なので人にも環境にも安全 * 強力な消臭で臭いを残しません * 低コストのオンサイト生成 |
冷却が不要で、タンクやパイプの寿命が長くなる
90℃殺菌でも死滅しない菌も確実に除去
熱に強い耐熱性の菌による汚染が飲料メーカーなどを中心に近年問題になっています。耐熱性の菌は、およそ90℃位で行う通常のパスツール殺菌では死滅しないためジュースや酸性飲料に混入した場合、臭気成分(グアイヤコール)を産生し飲料の変敗を引き起こす事により製品の品質を損なう恐れが有ります。レドックスターの除菌効果は、低温でもこの耐熱性菌を除去することができます。
レドックスターは、ほとんど全ての細菌、真菌、芽胞、ウィルスに有効であるとWHOが認めている毒性が強いグルタラール等と同様の抗菌スペクトルを持っています。しかし毒性はありません。
食品添加物として
レドックスターと同様の効果を持つものとしては、
- 消毒用ホルマリン:ホルムアルデヒドの水溶液で死滅する菌類、細菌類が多いです。が劇物に指定されているため、そのままでは廃棄できません。
- グルタラール:アルカリ性グルタラールは芽胞を含む全ての微生物に有効で科学的滅菌剤と呼ばれることもあります。がその蒸気を吸入すると結膜炎、鼻炎、喘息を起こし、皮膚に付着すると炎症が起きる副作用が報告されています。
- 過酢酸:グルタラールよりも短時間で芽胞を減少させますが、蒸気は眼や呼吸器等の粘膜を刺激するために、取り扱う時は換気を良くし、マスクやゴーグル、手袋、白衣等の保護具を装着する必要があります。
- 二酸化塩素:近年利用が増えていますが塩素剤よりも高価です。温度が低いと殺菌効果が減少し、ガス態のものは10%以上で爆発性が生じます。
徐菌力の主要である次亜塩素酸が最も多く含まれる弱酸性域にpH調整されたレドックスターは、安全で環境に優しくそのまま下水に流しても大丈夫です。